「浪人に憧れを抱いた」彼女が2浪で直面した現実 浪人生ピークの時代に2浪経験、早稲田を目指す

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濱井正吾 浪人 早稲田
※写真はイメージです(写真: Ushico / PIXTA)
浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大学に行きたい」という人が減っている中で、浪人はどう人を変えるのでしょうか?また、浪人したことによってどんなことが起こるのでしょうか? 自身も9年の浪人生活を経て早稲田大学に合格した経験のある濱井正吾氏が、いろんな浪人経験者にインタビューをし、その道を選んでよかったことや頑張れた理由などを追求していきます。
今回は、2浪で早稲田大学第二文学部に合格した大城真美さんにお話を伺いました。
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浪人生がピークの時代に2浪を経験

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今回お話を伺った大城真美さんは、2浪で早稲田大学第二文学部に進学された方です。

大城さんが最初の大学受験をした1995年は、大学入試センター試験の既卒者の受験生が19万5921人。およそ3人に1人が浪人生と、もっとも浪人生が多い時代でした。

そんな時代に浪人を決断した大城さんも、「浪人自体にキラキラして明るい印象があった」と語ります。しかし、2浪を経験して、その印象は大きく変わり、考え方や心構えまでもが大きく変化したそうです。

はたして浪人を経験して、かつて浪人に対して抱いていた印象はどう変わったのか。浪人の経験が彼女ののちの人生にどう生きているのか。迫ってみました。

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