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「品位あふれる閑暇」を楽しむ家賃6.5万円の部屋 学生時代の経験で鍛えられた自己投資の感覚

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  • 蜂谷 智子 ライター・編集者 編集プロダクションAsuamu主宰
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床はシートを貼ってDIY。机や椅子もアプリで不用品を提供してもらった(撮影:今井康一)

部屋は窓が2方に配置されていて日当たりが良く、観葉植物がよく育っている。建具は古いがグレージュと白でまとめられた明るい印象のカラーリングで、宮川さんがDIYしたフロアシートとの相性も良い。

「古着とかビンテージ感のあるものが、もともと好きなんです。家具や内装は、実家で経営している飲食店のアメリカンビンテージな雰囲気にインスパイアされています。父がFRPという強化プラスチックの職人で、店の外装も自分で全部作っていて。そういう姿勢にも影響を受けているかもしれません」

不用品を譲り受けてお金はかけない

スニーカーに観葉植物のビカクシダを植えたり、高さ50cmはあろうかという大きな壺が飾られていたりと、独特なスタイルの部屋だが、実はそれほどインテリアにお金をかける主義ではないそうだ。

「地元の人間同士で不用品をやり取りするアプリを使って、家具はほとんどタダで譲り受けています。この壺や大理石のプレート、テーブルもそう」

スニーカーに植えられたシダと壁を彩るアートは独特の空気感がある(撮影:今井康一)
大きなベースは数を並べてドライフラワーを飾る。これらもアプリで不用品を入手(撮影:今井康一)
大理石のプレートにはフレグランスやサングラス、アクセサリーを置く(撮影:今井康一)

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【大学入学で背負った奨学金の重みと覚悟】

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