椿屋珈琲店「1250円朝食」で味わう大正ロマン気分 まだ訪日客に見つかってない?穴場カフェの実力

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しかも、ミルクティーのミルクはコーヒーフレッシュとは別のピッチャーで提供。ソーサーにプラスチック製のポーションが添えられているのとは気分の上がり方が違います。ピッチャーの中には牛乳がたっぷり100ccぐらい入っていました。

ピッチャー
左のピッチャーにコーヒーフレッシュ、右には紅茶用のミルク(筆者撮影)

紅茶は蒸らし済みで出てくるので、砂時計はナシ。当然ながら時間が経つほどに抽出されて濃い味になり、苦味も増すので、1杯目はストレート、2杯目はミルクティー、3杯目はティーオーレにして、紅茶の濃度に合わせて楽しみました。

ロイヤルコペンハーゲンの食器で食べる朝ごはん

「椿屋モーニングセット」は、5枚切りのトーストに苺ジャムとバター、グリーンサラダとマッシュした卵サラダ、ロースハム2枚という、文字にすると目玉的なメニューのない、オーソドックスなセット内容です。

サラダとハムのプレート
椿屋モーニングセット、サラダとハムのプレート(筆者撮影)

でも食べてみると、全てに抜かりがなく、全部普通のものより少しおいしいのです。

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