「視力の低下」4つの分類と"今すぐできる"対策法 まずは「セルフ問診チャート」で改善法を探る
特に近年は難解な学術用語が入った論文を、パソコンで確認することがスタンダードとなり、画面に長時間くぎ付けになっているような状況です。
画面を見続けていると、まばたきの回数が減って、ドライアイの症状が出やすくなることがわかっています。また、文字をスクロールすることで見る対象が動き、それを追うために目の周りにある眼輪筋や毛様体筋も疲れてしまい、いわゆるデジタル眼精疲労も出やすくなってしまいます。
それらを防ぐためには、画面から最低40センチの距離をとってください。新聞紙の一面の横幅くらいとイメージするといいでしょう。
これは、厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」にも示されています。この40センチという距離を最低ラインとし、近業作業をするようにしてください。
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目が休まるだけじゃない「一石四鳥」の対処法
厚生労働省は、1時間のVDT作業(液晶画面を見て行う作業)に対して、15分の目を休める時間を取り入れるよう指導しています。オフィスワーカーはパソコンなどの作業に集中しすぎると、まばたきの回数が減少して目が乾燥し、ドライアイの原因になることがわかっています。
また、近くを見続けているため、毛様体筋が常に緊張を強いられます。すると眼精疲労がたまり、ピントが合わせにくくなり、視力の低下が進行するケースが多々あります。
アイマスクをつけて瞑想をすることにより、視覚からの情報をシャットアウトでき、目だけでなく脳へのインプット量も減らせて、目と脳の両方を休ませることができます。
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