「27歳と55歳」で子が誕生した男性に起きた変化 30年前の第一子と9歳娘の子育てはどう違うか

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OrangeBook / PIXTA  
23人に1人――。
妻との間に第一子が生まれた男性のうち、45歳以上の男性の割合だ。まだまだ多数派ではないが、20年前の「67人に1人」に比べ、格段に増えている。(厚生労働省「人口動態統計」2003年、2023年報を基に筆者集計)。
アラフィフからの子育て、と聞くと「経済面、体力面ともに大変そう」とネガティブに捉える人も少なくない。しかし、当の本人たちはどのように感じているのか。
本連載では、45歳以上で「パパデビュー」した男性に、リアルな子育てライフを聞く。
今回は前編に引き続き、現在9歳の娘さんを育てる朝倉健一さん(仮名・64歳)にお話を聞いた。
前編『「離婚・借金苦」の40代→55歳で再び父になるまで

還暦を過ぎ子育てに集中

実父が介護状態になり、朝倉さんは63歳のときフルタイムで勤めていた会社を介護辞職した。失業保険を受給しながら父を介護していたが、しばらくして父が他界。現在は再就職しエンジニアとして働いている。

「今の会社は完全フレックスタイム制なんで、平日は毎日、娘の習い事の送り迎えをしていますね」とにこやかに話す。

本連載では、取材にご協力いただける方を募集しています(首都圏にお住まいの場合は対面またはオンライン、首都圏以外の方はオンラインでの取材となります。また仮名での掲載、顔写真撮影なしでも可能で、プライバシーには配慮いたします)。ご協力いただける方はこちらのフォームからご応募ください。
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