「描くだけ」で劇的変化、仕事が楽になる魔法の図 社会人の新教養「プログラミング的思考」習得術
「数字に弱く、論理的に考えられない」
「何が言いたいのかわからないと言われてしまう」
「魅力的なプレゼンができない」
これらすべての悩みを解決し、2万人の「どんな時でも成果を出せるビジネスパーソン」を育てた実績を持つビジネス数学の第一人者、深沢真太郎氏が、生産性・評価・信頼のすべてを最短距離で爆増させる技術を徹底的に解説した、深沢氏の集大成とも言える書籍、『「数学的」な仕事術大全』を上梓した。
今回は、業務改善を成功させる「プログラミング的思考」と「3つの絵」について解説する。
仕事が楽になる驚きの思考法
ビジネスパーソンは、誰もが「もっとうまい仕事の仕方をしたい」と思っています。しかしほとんどの方が日々の業務に忙殺され、改善策を検討できずにいます。
企業側もこの問題を解決するべきとわかっていつつも、現実はそう簡単ではありません。結果として、企業はその突破口を、従業員の「考える力」に求めることになります。
私は、数学的に仕事をする人材を開発する「ビジネス数学」を提唱する教育者です。上記のような背景から、自ら考えて自分の仕事を最適化できる人材を増やすための相談を多く受けます。ひとことで言えば、「業務改善できる人材」の育成です。
業務改善を阻んでいるのは、「業務改善とは何をすることなのかがわからない」「考えろと言われても考え方がわからない」という、2つの「わからない」です。
これらの「わからない」を同時に解決するアプローチが、「プログラミング的思考」です。
そこで今回はプログラミング的思考とは何か、そしてそれがどうビジネスの業務改善に役立つのか、そのエッセンスを解説します。
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