「失敗は成功のもと」を鵜呑みにしている人の盲点 リスクを「リスクでなくする」ためのプロセス
「失敗は成功のもと」は取り扱い要注意の言葉
私は「結果」にこだわっています。結果にフォーカスして「0か100か」で考えています。結果が出れば100点ですが、結果が出なければ、どれほど頑張っても「0点」です。
結果を出すために私が重視しているのが、「プロセス」です。プロセスとは、「結果を手に入れるための工程」のことです。そこですべきは、プロセス管理。結果を出すための工程の順番と役割を考え、最短距離で最高の結果を目指すことです。
「どういう結果を、いつまでにほしいのか」を明確にして、「では、どうやってそれを実現するのか」「結果を出すための工程はいくつあって、どのような順番で進めればいいか」を考えてプロセスを管理します。
と申し上げると、「そんなの当たり前じゃないか」と言われそうですが、案外それができていない人が多いと思います。その証拠に、結果が出ていない。私だって少しでも気がゆるんだら、プロセス管理がいい加減になってしまうので、今でも常に意識しています。
やりながら考えていくのも1つの方法ですが、どうせだったら最初からプロセスが質の高いものになっていれば、無駄なルートは減ります。
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