部屋中に散らばる「ネットワークビジネス」の箱
大阪市内の安アパートに住む20代の男性は、かれこれ1カ月以上も無気力な状態が続いていた。ワンルームの玄関を開けると、ひと目で「ゴミ屋敷」だとわかる。約17平米の狭い部屋全体がゴミで埋め尽くされているからだ。
部屋の隅から隅まで床が見えない。ゴミの山を掻き分けてようやくつくったスペースに布団が1枚敷いてある。男性はこの場所で眠り、この場所で生活のほとんどを済ませていた。
そのため、使用頻度の高いモノは布団の周りに集約されており、その周りにゴミが積み上げられている。部屋のどの部分に残しておくべきモノが多いか。部屋での過ごし方を振り返ってみると、大変な片付けの作業も多少は先が見えてきそうだ。





        
        
        
      
        
      
          
          
          
          
        
        
        
        
        












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