年末年始で見直す!「我が家の子育てガイド」 夫婦間の「教育方針のすれ違い」を回避する

✎ 1〜 ✎ 254 ✎ 255 ✎ 256 ✎ 257
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
② デジタル機器

スマートフォンやゲーム機をいつから持たせるか。持っていたら使用時間をどう管理するか。

③ 家族の時間

週末や平日のどれくらいを家族で過ごすか。

これらを明確にしておくことで、日々の子育てにおいての迷いは少なくなります。

年末年始は見直しを行う絶好のタイミング

(ステップ4) 定期的な見直しを行う

ガイドラインは一度作ったら終わりではありません。子どもの成長や家庭の状況に応じて、定期的に見直すことが重要です。年度末は新しい学年に上がる時期なので、タイミングとしてよいと思われがちですが、慌ただしい時期でもあり、年末年始の方が見直しを行う絶好のタイミングだと考えています。

「我が家の子育てガイドライン」を作ることは、家庭全体の方向性を共有する大切なプロセスです。それにより、日々の子育てがより安心感のあるものとなり、親子ともに前向きな気持ちで過ごせるようになるでしょう。

この年末年始、ぜひ家族でガイドライン作成に取り組み、未来に向けた第一歩を踏み出してください。ガイドラインは子どもの成長を支える「家庭のコンパス」として、きっと力強い味方となるはずです。

この連載の記事一覧はこちら
石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

いしだ かつのり / Katsunori Ishida

1968年横浜生まれ。20歳で起業し、学習塾を創業。4500人以上の生徒に直接指導。講演会やセミナーを含め、5万人以上を指導。現在は「日本から 勉強が嫌いな子を1人残らずなくしたい」と、カフェスタイル勉強会Mama Cafe(累計1万3千人のママさん参加)、執筆、講演を精力的に行う。教育学修士(東京大学)。著書に『子ども手帳』『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』『子どもを育てる7つの原則』など国内30冊、海外13冊。音声配信Voicyでは「子育てランキング1位」の人気パーソナリティを務めている。

講演、執筆相談はこちらから。

石田勝紀公式サイト

ブログ

Facebook

Voicy

Instagram 

X

 

 

 

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事