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キャリア・教育 #ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?

年末年始で見直す!「我が家の子育てガイド」 夫婦間の「教育方針のすれ違い」を回避する

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  • 石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家
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(3)柔軟性の確保

子どもの成長や家庭の状況に応じてガイドラインは年々修正されます。しかし、元となるガイドラインがあれば、そこから修正することができるため、柔軟に修正する姿勢ができます。

ガイドライン作成の進め方

ここでは、シンプルかつ実践的なフレームワークを4つのステップでご紹介します。

我が家の子育ての目的を設定し、ルールを決める(筆者作成)

(ステップ1) 子育ての目的を設定する

まずは「我が家が目指す子育てのゴール」を話し合います。ゴールは18歳または20歳で設定してみてください。その段階でどのような子どもになってほしいでしょうか。〇〇大学に行ってほしいというような固有名詞が出てくるようなゴールではありません。人としてどのような人になってもらいたいか、その状態をイメージして出てくるゴールです。

例えば、次のような例が考えられます。

例)我が家の子育ての目的は、「自立と協調をあわせ持つ子」を育てていくこと。自分で考え、自分の力で道を切り開ける自立性と、他者と協力し、共存できる協調性をあわせ持つ子に育てていきたい。

これらの目的は、家庭ごとに独自のものを設定するといいでしょう。夫婦でアイデアを出し合いながら共通の目的を決めることが、ガイドライン作成の第一歩です。

(ステップ2) 3つの視点で具体化する

目的を設定したら、それを達成するための指針を以下の3つの視点から具体化します。

① 心(精神面)

・性格 子どもはどのような個性や特性を持っているか、それをどのように伸ばしていくか。

例)ゆっくりタイプの子なので、子どものペースに合わせて対応していき、無理がない程度に徐々にペースアップをしていく。

・自己肯定感 子どもが短所も含め今の自分を大切に思えるようにするために親は何ができるか。

例)子どもとの雑談を増やし、子どもへ承認するような言葉を使っていく。

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