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愛犬の「適切なふるまい」に必要な"しつけの法則" "お座り"より先に教えたほうがいいこととは?

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  • 汲田 玲未衣 えむでぶ倶楽部ニュース編集部記者
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また、同年に麻布大学が、自律神経の指標としてストレス/リラックス状態を評価できる「心拍変動解析」を用いた研究では、飼い主が短期的なストレスを覚えると、それに伴って約半分の犬が飼い主と似通う心拍変動を示す傾向が見られました。

つまり、これらの研究から、“犬は飼い主のストレスやリラックスといった心理状態に共感する”ことが示唆されたのです。

世界的なドッグトレーナーの資格CPDT-KAを取得(写真:筆者撮影)

犬も自律神経のバランスが乱れる

犬も人と同じで、ストレスを受けて自律神経のバランスが乱れると、下痢や便秘など、さまざまな病気や不調が引き起こされることがあります。

犬のストレスサインとして、耳が後ろに倒れる、しっぽが丸まる、体をかき続ける、手をなめる、フケが出る、過剰に吠える、興奮性が高くなり落ち着きがない……といったことが挙げられます。

飼い主さんはこうした指標を注意深く観察し、不調を早期に発見することが大切で、人も犬も幸せに過ごせる環境づくりにつながります。

株式会社Animal Life Solutions 代表取締役社長 鹿野正顕
1977年、千葉県生まれ。麻布大学介在動物学研究室(旧:動物人間関係学研究室)で人と犬の関係、特に犬の問題行動やトレーニングを研究、人と犬の関係学の分野で日本初の博士号を取得。麻布大学卒業後、人と動物の関係に関する専門家やドッグトレーナーの育成を目指し、株式会社Animal Life Solutionsを設立。
犬の飼い主教育を目的としたしつけ方教室「スタディ・ドッグ・スクール」の企画・運営をしながら、ドッグトレーナーとして指導にも携わっている。2009年には世界的なドッグトレーナーの資格であるCPDT-KAを取得。日本ペットドッグトレーナーズ協会(JAPDT)理事長。著書『犬にウケる最新知識』(ワニブックスPLUS新書)など。

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