12人ケガ「犬にかまれる事故」年5000件発生の怖さ 「うちの子は大丈夫」という過信は捨てること

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年間5000件ほどある、犬の咬傷事故についてペットジャーナリストの筆者が解説します(写真:YAMATO/PIXTA)

2月7日、群馬県伊勢崎市の公園で、子どもから大人まで合わせて12人が次々に犬に襲われ、ケガをするという咬傷(こうしょう)事故が起こりました。

報道によると、咬んだ犬は2歳の四国犬で、体高約60センチ、体長約130センチのオス。あたりかまわず襲いまわっていたと見られ、人ばかりでなく小型犬も襲われたとされています。

犬は、駆けつけた動物愛護センターの職員に路上で確保されました。

取材を受けた飼い主の言い分

報道では、取材を受けた飼い主は「(自宅の)塀も高いし、絶対逃げ出せない状態だと思っていた」「なつっこい犬で、人間に対して咬むということはありえない」と話しています。

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