「自分でやった方が早い病」かかる人の"根本原因" リーダーがこう考えると組織はダメになる
しかしながら、自分が周りから求められている役割やスキルが変わっていることに気づかず、古いやり方を続けると、組織の成長を妨げてしまいますから要注意です。主任クラスがマネージャーに昇格した場合に起こりがちな「自分がやったほうが早い病」は、この典型なのです。
自分がいた世界の物差しで考えてしまう
人間は、どうしても今まで自分のいた世界の物差しで見たり考えたりしてしまうので、新たな役割ではルールがガラッと変わっていることに気がつきません。
周りの環境が変わったわけではないのに、自分の役職が上がっただけで求められるスキルも変わっているなんて、気がつかないのも当然かもしれません。
せめてもの対策として、マネジメントレベルに応じて必要なスキルが変わることを知識として知っておきましょう。
役職が上がるたびにその変化を意識するようにすれば、こうした“よくある行き違い”を、多少なりとも防ぐ一助となるはずです。
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