日本は共同親権の「負の歴史」に学んでいるのか 「欧米はどこも共同親権で成功」の勘違い

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家事や育児、介護などの分担をめぐって、家族間で言い争いが増えて、一緒にいて心地よい存在だったはずの家族が、いつのまにか「つかれる存在」になってしまった......そんな話を聞くことがよくあります。

どうして自分の不満が家族に伝わらないの?どうしたら「つかれない家族」になれるの?そんなふうに「つかれる家族」と「つかれない家族」を考察するこの連載。

数回に分けて、「つかれる家族」の行き着く形のひとつでもある「別居・離婚家庭」について描いています。

キーワードは、今年5月に国会で可決された「共同親権」。前回は「共同親権がモメるワケ」、今回は「親権の海外事情」についてです。今回も家族法学者の小川富之先生に伺いました。

争いが絶えない、離婚後の「子ども」問題

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