全業界「とんでもない人脈」作ったシンプルな方法 「口下手の内向的人間」こそ「食の力」を借りよう
たとえば異業種交流会で知らない人に臆せず話しかけていかにも親しそうに話し込む……なんてことはまったく苦手です。
意を決してそういう会に参加したこともありますが、数人と名刺交換をして、一言二言会話を交わしただけで終了。しかも、その頼みの数人ともその場限りで終わってしまいました。
そもそも40歳になるまでは典型的な仕事人間で、交友関係は仕事関係者だけでした。
当時、生命保険会社の破綻が続いたこともあり、保険会社の経営体質を強化し、健全性を確保するための制度づくりを業界の中心になって奔走した時期で、プライベートで会食するゆとりがなかったことも理由です。
40代も半ばに差し掛かろうというころになって仕事も落ち着き、ようやく時間的に多少の余裕ができたとき、「仕事ばかりで、自分の人生はこれでいいのかな」という漠然とした不安に襲われ、はじめて仕事以外の分野の人との人脈づくりを意識するようになりました。
だから、私の人脈は40代半ばから築いたものです。その意味では何歳からでも「遅すぎる」などということはまったくありません。
私は内向的人間ではありますが、親しい人、気の置けない仲間との交流を心から楽しく思っています。おそらくこれは私だけではなく、多くの内向型人間の共通点ではないでしょうか。
よく誤解されているのですが、内向型だからといって、決して「人嫌い」というわけではないのです。
メンタリストDaiGoさんの鋭い分析
では、40代半ばからのスタート、しかも口下手の内向的人間だった私が、どうやって人に「うらやましい」と言ってもらえるような人脈を築いたのか。
それこそが「食の力」を借りることでした。
「人脈を広げる」というと、ハードルが高いように感じるかもしれないけれど、「食事を介在させる」ことで、誰もが笑顔になり、楽しく関係を深めることができるのです。
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