全業界「とんでもない人脈」作ったシンプルな方法 「口下手の内向的人間」こそ「食の力」を借りよう

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では、私にとって人間関係、人脈とは何かというと、大げさかもしれませんが、「人生を救ってくれるもの」「人生を豊かにしてくれるもの」まさにそういう存在です。

自分のこれまでの人生を振り返ってみると、

・人生を揺るがすような大きなピンチに見舞われて、どうすればいいか思案したとき
・新しい仕事にチャレンジしようとして、どう手をつけていいか途方にくれたとき
・仕事で行き詰まったとき
・健康に不安を感じたとき


 そんなときに励ましてくれたり、手を差し伸べてくれたり、助言してくれたりして、課題解決に導いてくれたのは、すべて自分とつながっている「人間関係」「人脈」の人たちでした。

人間はひとりで考えたり、学んだりすることには限界があるものです。

でも、3人の力を借りれば、4倍の知識、4倍の人生経験を活用できます。人脈の力は計り知れないものがあります。

何よりも、「食べること」が好きな私にとって、その楽しみを分かち合い、楽しい時間を共有してくれる人がいることで、幸福感は倍増します。

人と出会った際に自然に話が盛り上がる人がいます。お互いが共感することによって、強い結びつきができるのです。

これがケミストリー(肌が合う、フィーリングが合う)ということだと思います。そんなケミストリーの合う人と巡り合うことができるのも、大いなる幸せです。

さらには、人との交流から新しい発想が生まれたり、新しいビジネスも生まれたりすることもあります。なかでも、自分が引き合わせた人同士が意気投合し、新たな活動やプロジェクトが始まるのは無上の喜びです。

人脈を得たことで、人生における喜びは間違いなく何十倍、何百倍にもなっていると思います。

ただ、こうして今リタイア後の人生が楽しく充実しているのは、今までの人脈活動のおかげであることはまちがいありません。

口下手の人見知り、40歳までは人脈ゼロ

各所からひっきりなしに人の紹介を頼まれ、「人脈の達人」「スーパーコネクター」と呼ばれることもある私ですが、それらの言葉から世間がイメージするような「機を見るに敏」なタイプではありません。

むしろまったくの真逆で、人見知りの「内向型」、おまけに「口下手」です。

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