第一印象を格段にアップさせる気くばりのコツ 「マインド」や「見た目」は戦略的に演出できる

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
初対面
初対面の際に効果的な“気くばりの心得”とは(写真:jessie/PIXTA)
ビジネスパーソンにとって、初対面の人に与える印象は重要です。では、どうすれば第一印象をよくすることができるのでしょうか。『「気くばり」こそ最強の生存戦略である』から一部抜粋・再構成のうえ、初対面の際に効果的な気くばりの心得をご紹介します。

自己開示で一期一会を良縁に変える

マインド面からお話しすると、「自己開示の意識」をもつことが重要です。要するにオープンマインド、心が開かれた状態で相手と向き合うということです。内側にこの意識があると、外側に表れるものも変わってきます。

一番大きいのは、なんといっても、自然に「笑顔」になること。自然とこぼれる心からの笑顔を不快に思う人はいません。それだけで相手に好印象を残すことができるのです。

また、自己開示の意識があると、挨拶も自然と「自分から」になります。向こうから話しかけてもらうまで自分を閉じている「待ちの姿勢」ではなくて、こちらから先に心を開いて歩み寄る。これも好印象につながることは言うまでもないでしょう。

挨拶という漢字の「挨」という漢字は訓読みすると「挨(ひら)く」と読み、「拶」は「拶(せま)る」と読みます。これは、禅の「挨く、拶る」からきており、挨拶というのは「挨(自分から心を開いて)いて、拶(相手にせま)る」という意味の漢字なのです。

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事