60歳を過ぎたら「わきまえたい」職場のマナー5つ 偉くなると、いつの間にか忘れてしまいがち
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人は「偉くなる」とマナーを忘れてしまうという(写真:pearlinheart/PIXTA)
テレビで「ぞんざいな政治家」や「無駄に偉そうな社長」を見かけるたびに、うんざりした気持ちになりますが、じつは長年同じ環境に身を置いていると、誰しも同じことになる危険性があるものです。
再雇用などで社内の立場も変わる60代が、いつの間にか忘れてしまっていることの多いビジネスマナーの基本を、高齢者の派遣を専門とする株式会社高齢社が監修した『人には聞けない60歳からのビジネスマナー』から、一部を抜粋・編集してお届けします。
人は「偉くなる」とマナーを忘れてしまう
本稿を読んでくださっているみなさんは、はるかウン十年前の新社会人時代に、所属する会社や組織の研修や、事務・営業などといった現場での実践を通して、しっかりとビジネスマナーを学んできたことでしょう。
だから、「今さらマナーなんて学んでどうするの?」などと、疑問に思う人もいるかもしれません。
しかし、みなさんもテレビなどを見ていて、「立派な企業の社長なのに、なんでこんなに印象の悪い態度で話をするんだろう?」「国を代表する政治家として、その立ち居振る舞いはどうなの?」などと、首をかしげた経験はありませんか?
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