60歳を過ぎたら「わきまえたい」職場のマナー5つ 偉くなると、いつの間にか忘れてしまいがち

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③人間関係が円滑になる

ビジネスマナーとは、言い換えれば「常識」のことです。常識がない(と思われている)人と、積極的に関わりたいと思う人はいません。

つまり、職場での人間関係や信頼関係を築くうえでの基本となるのが、ビジネスマナーなのです。

(出所:『人には聞けない60歳からのビジネスマナー』(宝島社)より)

職場ではさまざまなビジネスマナーが求められますが、そのなかでも基本となるのが、次に挙げる5つです。

①挨拶

朝の「おはようございます」、退勤時の「お疲れさまです」「お先に失礼します」など、当たり前の挨拶が人間関係の基本です。誰だって、挨拶をしない人に対しては話しかけにくいものです。挨拶は、いわば、コミュニケーションの基本中の基本といえるでしょう。

②言葉づかい

言葉は、話す「その人」を表します。慣れない環境では、誰だって丁寧な言葉づかいを心がけるものですが、少し馴染んでくると、とたんにぞんざいな言葉づかいになる人がいます。そして、ぞんざいに話しかけられた人は「これがこの人の本性か」と感じます。

経験豊富なシニアでも、新しい職場では新人です。相手に敬意が伝わる言葉づかいを心がけましょう。

「顔立ち」は変えられないが「顔つき」は変えられる

③表情

人は誰しも、2つの表情を持っています。それは、生まれつきの「顔立ち」と、それまでの人生が表れる「顔つき」です。

「顔立ち」を変えることはできませんが、「顔つき」は変えることができます。そして、「顔つき」を変えるだけで、相手に与える印象も大きく変わります。

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