60歳を過ぎたら「わきまえたい」職場のマナー5つ 偉くなると、いつの間にか忘れてしまいがち

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④態度・姿勢

態度が悪かったりぞんざいだったりする人や、相手によって態度を変える人などは、当然、人に好かれることは少ないでしょう。また、姿勢が悪い人は、だらしない印象や不健康なイメージ、暗い印象などを相手に与えます。

ただし、この2つも「顔つき」と同じように、心がけしだいで変えられるものです。

「個性的」と「奇抜」を混同しない

⑤身だしなみ
『人には聞けない60歳からのビジネスマナー』(宝島社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

身だしなみを整えるうえで、とくに重視したいのが清潔感です。毎日の入浴はもちろん、ヒゲや鼻毛、ツメが伸びていないかなど、しっかりとチェックしましょう。また、ボサボサの頭髪もNGです。

スーツや制服着用が義務ではない職場であれば、服装で自分の個性を出すのもよいでしょう。自分に似合った「きちんと感」のある服装を意識することや、業務に集中できる着心地のよさも大切です。

ただし、個性的と言っても「だらしない(不潔)」「奇抜」といった印象を与えるような服装は避けましょう。

なお、人材派遣会社である高齢社に届く、派遣先からの3大クレームは、「態度が悪い」「ミスが多い」「時間が守れない」というものです。「態度が悪い」の中には、マナーが悪い、言葉づかいが悪いといったものも含まれます。

また「ミスが多い」には、同じ失敗を繰り返す、なかなか仕事を覚えないといったものも含みます。「時間が守れない」は、年齢に関係なく社会人として論外でしょう。みなさんも「他人ごと」とは思わず、自分ごととして"3大クレーム"を意識しておきましょう。

東洋経済オンライン編集部

ベテランから若手まで個性的な部員がそろう編集部。編集作業が中心だが、もちろん取材もこなします(画像はイメージです)

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