「初対面の人とうまく話せない」を克服する会話術 相手と一瞬で打ち解け、良好な関係性を築くコツ
「聞き上手」になるあいづちのバリエーション
人は誰もが、多かれ少なかれ「自分の話を聞いてほしい」と思っているものです。そうはいっても、じっと黙っていたら相手を不安にさせる可能性があります。
そこで重要なのが「あいづち」です。「うん」「はい」「ええ」など最低限のあいづちに加えて、バリエーション豊かに反応できるのが本当の聞き上手。そこでぜひ意識したいのは、「リアクションあいづち」と「共感あいづち」です。
リアクションあいづちは、文字どおり、相手の話にしっかり「リアクションをとる」ということ。たとえば、「そうなんですね!」「おっしゃるとおりですね!」「たしかに!」など。
その際は、「あ行」と「は行」を意識するのもいいでしょう。相手の話に納得したときの「ああ〜!」、考えさせられたときの「うーん」、びっくりしたときの「ええ〜!」「おお〜!」、感心したときの「へえ!」、ぞっとしたときの「ひええ」などなど。
表情や仕草も大切です。笑顔を基本として、びっくりする話のときは、ちゃんとびっくりしてみせる、悲しい話のときはちゃんと悲しんでみせるというように、あいづちに表情や仕草の感情表現を乗せましょう。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら