日本経済の「上げ潮」に乗る。
「金利ある時代」の到来は銀行業界にどのような影響を及ぼしているのか。本特集では、各行のデジタル戦略や、利上げがもたらす意外な影響などを深掘りしつつ、独自のランキングも交えて、銀行業界の最新動向を紹介する。
金融以外のサービスも組み込んでいく
──金利上昇で、本業である貸し出しビジネスは復活しますか。
当社が発足した2002年度、国内の預貸金による収益は4割弱を占めていた。以降、低金利やマイナス金利が続き、現在は1割台まで落ちている。だが、再びフォーカスが当たることは間違いない。
資金需要はすでに出始めている。われわれとしても、通常の融資はもちろんだが、劣後ローンや資本に関しても拠出していく。ベンチャー企業への融資や企業再生、M&Aといった案件も増えるだろう。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら