今こそ知っておきたい「競技場」の真実100章

大もめの「新国立」のルーツもここにある

2016年リオデジャネイロ五輪でもメインスタジアムとして開会式等が行われる、エスタジオ・ド・マラカナン(写真:digi009 / PIXTA)
モノ情報誌のパイオニア『モノ・マガジン』(ワールドフォトプレス社)と東洋経済オンラインのコラボ企画。ちょいと一杯に役立つアレコレソレ。「蘊蓄の箪笥」をお届けしよう。
蘊蓄の箪笥とはひとつのモノとコトのストーリーを100個の引き出しに斬った知識の宝庫。モノ・マガジンで長年続く人気連載だ。第2回のテーマは「競技場」。2020年東京五輪のエンブレム騒動をきっかけに、改めて新国立競技場問題がクローズアップされている。こんな今だからこそ知っておきたい、競技場にまつわる蘊蓄の数々。あっという間に身につく、これぞ究極の知的な暇つぶし。引き出しを覗いたキミはすっかり教養人だ。

 

第1回:あなたがきっと知らない、トイレの真実100選

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1.現在知られている最古の競技場はギリシャのペロポネソス半島のオリンピア競技場

2. オリンピアは、紀元前776年より古代オリンピックが行なわれた地として世界遺産に登録されている

3. 古代オリンピック競技場は円形ではなく直走路だった

4. 競技場を意味する「スタジアム」という言葉はギリシャ語の「スタディオン」を語源とする

5. 「スタジオ」「スタディ」も同じ語源とする説がある

6. 「スタディオン」は古代ギリシャにおける長さの単位で、「1スタディオン」は約186m

7. その長さは、ゼウスの足裏600歩分を根拠としているという説も伝えられる

8. 古代オリンピックの競争コースは1スタディオンの距離だった。ここから「186mコースを設けた競技場」を指す名称として「スタディオン」が使われるようになった

古代円形闘技場「コロッセウム」の収容人数は?

10. オリンピアに築かれた「スタディオン」は長さ約215m、幅約30mの広場と、それをとり囲む盛り土のスタンドからなる施設だった

11. 今もローマに残る古代の円形闘技場「コロッセウム」は西暦80年頃の完成。周囲524m、4万人の観客を収容した

12. 「コロッセウム」という名称は、その横にネロ帝の巨像(コロスス・ネロニス)があったことに由来する

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13. 転じて円形闘技場や競技場を指す言葉として「コロシアム」が使われる

14. 1896年の第1回近代オリンピックのスタジアムは、紀元前330年頃起工の古代パナチナイコスタジアムの跡地に建設された

15. プラハのストラホフ・スタジアムは、一説には22万人収容可能ともいわれているが客席数は約5万6000席。現在はスパルタプラハが練習場として使用している

16. 北朝鮮の平壌にある「綾羅島メーデースタジアム」は収容人数15万人。ピッチの面積は2万2500平米以上

17. 1995年の「スポーツと平和の祭典」では綾羅島メーデースタジアムでアントニオ猪木とリック・フレアーが闘い、プロレス興行の世界最多となる観客数19万人を記録

18. 収容人数世界2位の競技場は、12万人のキャパを有するインドの「ソルトレイクスタジアム」

19. メキシコのエスタディオ・アステカは収容人数10万5064人でサッカー専用スタジアムとして世界最大規模

20. エスタディオ・アステカとエスタジオ・マラカナンではそれぞれワールドカップ決勝戦が2度行なわれている

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