そのため、劣化する前に切って冷凍するのがおすすめ。まず、たわしなどを使って泥をきれいに落とし、水気を拭き取ってスティック状、いちょう切り、輪切りにします。
切断面が多いスティック状といちょう切りは少量ずつラップで包み、輪切りはそのまま、それぞれ冷凍用保存袋に入れて平らになるように広げ、冷凍庫へ入れましょう。保存は約1カ月。
輪切りは煮物に、いちょう切りはごはんや味噌汁に、スティック状は芋けんぴや大学芋に、それぞれ凍ったまま調理するのがおすすめです。
かぼちゃは種とワタが傷みやすいので、買ったら即、取り除いておくのが鉄則。日持ちも3~4日程度と短めなので、すぐ使わない場合は冷凍しましょう。
種とワタをスプーンなどでくり抜いた後、余分な水気を拭き取って小さめの角切りや薄いくし形切りに切ります。1回分ずつ小分けにしてぴったりとラップで包み、冷凍用保存袋へ入れましょう。保存は約2週間。
調理する前に事前解凍すると、解凍中に変色が生じるうえ、味や食感が損なわれてしまいます。凍ったまま加熱調理して、食感、味、色の変化を軽減しましょう。
里芋の"面倒臭い"皮むきを解消する
里芋は毛の流れに逆らうようにして繊維と泥を取り除きながら流水で洗い、水気をしっかりと拭き取ります。