回転寿司でやたらサラダ軍艦を頼む長野の謎 「かっぱ寿司発祥の地」は食習慣が独特だった
手頃な価格とスタイルで人気を博している回転寿司。休日になると家族連れが空席待ちの行列をつくる店も多い。そんな回転寿司チェーンの4強といえば、「スシロー」「はま寿司」(ゼンショーホールディングス)「くら寿司」(くらコーポレーション)「かっぱ寿司」(カッパ・クリエイトホールディングス)。その一角であるかっぱ寿司にまつわるランキングを、ご覧いただきたい。
全国1位の人気すしネタは「まぐろ」
いずれもお寿司の定番で、何の違和感もなく、誰もが納得するランキングである。一方で、このランキングを長野県の店舗のみに絞ってみると、風景がガラッと変わる。
かっぱ寿司のサラダ軍艦とは、ボイルしたイカゲソとカニカマをマヨネーズであえたネタを載せた巻き寿司のことで、かっぱ寿司のメニューには「サラダ」という商品名で記載されている。本記事では、サラダ軍艦として表記していきたい。
それにしても、長野県のかっぱ寿司におけるサラダ軍艦の人気1位に何とも違和感を持つ読者は少なくないだろう。全国1位で超メジャーなネタのマグロを差し置いているのだ。いったいどういうことなのか。
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