世界一のトイレ ウォシュレット開発物語 林良祐著
日本人にとってみればトイレの汚物が1回で流れるのは当たり前。しかし、世界を見渡すと必ずしもそうではなく、2、3回流さなければしっかり洗浄できないトイレもあるらしい。トイレの洗浄水量を6リットルに規制する国が増え、世界標準として節水型トイレが注目される中、TOTOは4・8リットルという少量の水で確実に流す「超節水型」トイレを開発、商品化している。
日本人ならではの繊細な感性と徹底した物づくりの技から誕生したハイテクトイレは、今やトイレをくつろぎの快適空間へと変化させた。
ウォシュレット誕生から30年。開発者として日本のトイレの進化を見続けてきた著者が、開発の裏側とトイレの未来を語る。
朝日新書 756円
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