キウイ中心の白い部分(果心)は、もともとは「めしべ」。果実を作るための栄養を蓄える箇所です。
キウイを2個食べれば、1日に必要なビタミンCが十分摂れます。キウイのビタミンCは中心の白い部分に特に多く含まれています。
果心のまわりにある黒いぶつぶつはキウイの種。ひとつのキウイに1000個ほどがぎゅっと詰まっています。ポリフェノール量は種が最大で、皮の約3倍、果肉と比較すると40倍以上もの含有量になるのです。
また、皮のすぐ下の部分もやはり栄養が豊富。黄色いキウイより、緑のキウイの方が、たんぱく質を素早く分解して消化を助けるアクチニジンがより豊富です。
キウイを長持ちさせる驚きの技とは
キウイを劣化から守りたいなら、保存する前に温水に浸けてみましょう。45℃の温水に10分浸けることで、傷みにくくなるだけでなく、抗酸化力が上がるとする報告もあります。温水に浸けたあとは通常通り冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
皮の表面に毛がある緑のキウイを皮ごと食べる場合には、丸めたアルミホイルで皮をごしごしとこすってみましょう。
水で流せば表面を覆う毛もきれいに取れます。切り方は輪切りがおすすめ。皮の面積が少ないため、食べやすくなリます。
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