「キウイ」実はあまり知られていない最強の食べ方 「栄養素充足率スコアNo.1」強みを享受するには

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キウイをカット
手軽に食べられて栄養価の高いキウイ、でも食べ方によってメリットを享受できていないかも?(写真:I / PIXTA)
栄養価が高いことで知られるキウイ。手軽に食べられる果物として親しまれていますが、「実は皮はむかない方がいい」というのは本当なのでしょうか。東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部監修による『完全版 その調理、9割の栄養捨ててます! 調理科学×栄養がとれる食べ方のコツ』から一部を抜粋、再編集し、キウイの食べ方や知られざる栄養の秘密についてお届けします。

海外では皮ごと食べるのが当たり前?

日本では皮をむいて食べるのが当然のキウイですが、実は海外では皮ごと食べる人も多いのだそう。キウイを皮ごと食べると、果肉だけの倍の食物繊維、1.3倍のポリフェノールが摂れます。

表面にやわらかな毛が生えているキウイは、皮ごと食べるのが難しそうですが、表面の毛をこすり落として食べれば意外と気になりません。果肉の黄色いキウイは毛が少なく表面が滑らかいので皮ごと食べやすい種類です。

またたんぱく質分解酵素のアクチニジンは果肉の4倍が含まれていて、甘みも皮ごとのほうが高く、おいしく食べられます。

ただし、キウイを食べると喉がイガイガする人はアクチニジンへのアレルギーの可能性が。その場合は皮をむいて食べるようにしましょう。

【画像】キウイの最強の食べ方を画像でもチェックしてみましょう(8枚)
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