東洋医学で見る、寝苦しい夜を熟睡に導く「食材」 下痢がち、雨の日がだるい人に有効な朝食とは

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睡眠
夜11時から深夜1時にしっかり寝ていると、翌日の目覚めも良く、頭もすっきりします。少なくともこの時間には布団に入って横になりましょう(写真:Ushico/PIXTA)
人生100年時代といわれる今、これからは「生活習慣」だけではなく、内臓を鍛え、巡らせる「臓活習慣」が必要です。
女優・モデル・アスリートが心底信頼している尹生花さんの知識が詰まった、初めての健康エッセイ『臓活習慣 - こころとからだを巡らせる!』から、今すぐ生活に取り入れられ、健康に生きるためのヒントをご紹介します。

夜11時ごろには布団に入る

わたしたちのからだを構成する「五臓六腑(ごぞうろっぷ)」には、それぞれの臓腑がもっとも活発に働く時間帯が存在し、その時間に合わせた生活が大事です。

なかでも、とくに意識しておきたいことの1つは、夜11時ごろの就寝。遅くとも、日付が変わるころまでには眠ることです。

夜11時から深夜1時は、「胆(たん)」の新陳代謝がもっとも盛んになる時間帯です。胆は、消化に直接かかわる胆汁(たんじゅう)を生成、貯蔵、排泄するところ。

この時間帯にしっかり寝ていると、翌日の目覚めも良く、頭もすっきりします。少なくともこの時間には布団に入って横になりましょう。

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