安眠を妨げる「寝る直前が当たり前」の意外な習慣 できれば「就寝1時間前」には済ませておくこと
「暑くて寝苦しい」「朝早いうちに目が覚めてしまう」――。そんな睡眠の悩みを解消するには睡眠の質を高めることが必要だと、睡眠専門医の白濱龍太郎氏はいいます。気持ちよく「ぐっすり」と眠るために気をつけるべきポイントと、寝る前のNG習慣について白濱氏が解説します。
※本稿は、白濱氏の著書『朝までぐっすり眠れる 深睡眠スープ』から、一部を抜粋・再編集してお届けします。
ランチの「メニュー選び」も睡眠に影響を及ぼす
睡眠を整える際にまず気をつけたいのは、食事です。ここでは、ランチメニューについて解説していきましょう。
睡眠の面で避けたいランチは、パスタ・うどん・菓子パンのような「炭水化物のみ」のメニューです。
糖質が多いので、血糖値が急激に上がって日中に眠気を催し、長すぎる昼寝で夜の睡眠に悪影響を与えてしまう恐れがあります。もちろん、食事バランスや血管の健康の面でも、糖質の摂りすぎはよくありません。
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