「老いって何?」歳を気にする人が知らない"視点" 「年相応に見られたい」の「年相応」って何?

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ダイヤログウイズタイム
ダイアログイベント内で「年齢」について問いかけられる(写真:一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ提供)
誰でも「こんなビジネスパーソンになりたい」とイメージを膨らませることはあっても、「こんな70代、80代になりたい」と考えることはないかもしれない――。
インクルーシブ(inclusive)とは、「全部ひっくるめる」という意。性別や年齢、障害の有無などが異なる、さまざまな人がありのままで参画できる新たな街づくりや、商品・サービスの開発が注目されています。
そんな「インクルーシブな社会」とはどんな社会でしょうか。医療ジャーナリストで介護福祉士の福原麻希さんが、さまざまな取り組みを行っている人や組織、企業を取材し、その糸口を探っていきます。【連載第19回】

70代の自分を想像できるか

いま、東京・竹芝のダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森®」(一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ、代表理事志村季世恵)で、体験型イベント「ダイアログ・ウィズ・タイム(以下、ウィズ・タイム)」が開催されている。

このイベントは、いくつかの体験を通して“年をとるというのはどういうことか”をイメージしながら、「いまの自分」「昔の自分」「未来の自分」の生き方について考える。

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