「いつも忙しい人」肝に銘じておくべき3つの心得 疲れれば疲れるほど「手抜き」が発生しがち
通信技術の発達により便利になったはずの現代社会ですが、実際には、いつも「時間がない」と追いまくられている人も多いのではないでしょうか。そんな「時間のなさ」の弊害と対処法を「ビジネス心理学」の第一人者・内藤誼人氏が解説します。
※本記事は『すぐに実践したくなる すごく使える社会心理学テクニック』(内藤誼人 著)を一部抜粋・再編集しています。
私たちを追い詰める「時間がない」状態
仕事のスケジュールを組むときには、70%から80%の力を出せばなんとかなるようにしておくのがよろしいでしょう。
100%の力を出さないと到底間に合わないようなスケジュールにしてはいけません。なぜかというと、心が折れてしまうからです。
アメリカ・ケント州立大学のスーザン・ロックスバーグは、790名の成人に対する調査から、「時間がない」ことが精神的に私たちを追い詰めてしまうことを明らかにしています。
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