5年で12カ国語をマスター、実践した「5つの習慣」 「スマホ設定を学習言語に変える」など常に触れる

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学習の初期段階だと内容を理解するのが難しいと思うので、ある程度の文法の知識がついて、少し長めの文章も理解できるようになってきてからのリーディング、リスニングの上達法としておすすめです。

「覚えたこと」を忘れない方法

今まで紹介してきた習慣術は、習得した言語の維持にも役立ちます。

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まだまだ先のことのように思えて想像がつかないかもしれませんが、せっかく習得した言語を忘れてしまうのは一番避けたいことでしょう。

言語は日常的に使用しないと、徐々に忘れてしまうものです。私も習得した言語の維持には苦労してきました。色々な方法を試して気付いたのは、1日たった5分間でも言語に触れる時間を作るだけで、大きな違いが表れるということです。

ここで紹介した独り言、SNS、日記、趣味を学習中の言語で楽しむ、すべて5分もあればできるので、ぜひ言語を習得した後の維持法としても取り入れてください。

習得言語の維持という点については、次の習慣も加えておきます。

・通勤や通学の時間に、その言語のPodcastやYouTubeを視聴する
・その言語の単語や文法で気になる点が生じたら、すぐに調べる

とにかく「その言語が頭から離れてしまう時間」を極力作らないことが重要です。

もちろん、オンラインレッスンなどで頻繁にネイティブとコミュニケーションを取るのが理想です。しかし、それが難しい場合でも、その言語について考えたり調べたりする時間を少しでも確保すれば、語学力を維持することができます。

Kazu Languages インフルエンサー

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かずらんげーじーず

2000年 3月4日生まれ。愛知県出身。スペインの音楽に関心を抱いたことをきっかけとして、独学で外国語学習を開始。以降、5年間で12カ国語を習得(スペイン語、英語、フランス語、アラビア語、インドネシア語、ロシア語、ポルトガル語、ドイツ語、トルコ語、中国語、タイ語、韓国語)。 外国語学習の楽しさを発信するため、 2022年に本格的に「Kazu Languages」というチャンネル名でYouTuberとしての活動を開始。アメリカ、ロシア、ブラジル、ドイツ、インドなどさまざまな国からも視聴されるチャンネルになった。

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