東大入試で出題「じゃんけんグリコ」必勝法の衝撃 「小学校の算数」で解ける問題を東大が出す意味
東大入試に出た「ちょっと変わった」問題
みなさんは、以前東大の入試問題で「じゃんけんグリコで勝つ必勝法を計算しなさい」という問題が出題されたのを知っていますか?
じゃんけんグリコは、みんなで「じゃんけん」をして、「グー」で勝ったら「グリコ」と言って前へ3歩、「チョキ」で勝ったら「チョコレート」と言って前へ5歩、「パー」で勝ったら「パイナップル」と言って前へ6歩進めて、相手よりも先にゴールに着けば勝ち、というゲームです。
小さいころにやったという人もいると思うのですが、なんとこれを題材にした問題が、東大の数学で出題されたことがあるのです。こんな問題でした。
じゃんけんグリコをベースにした問題ですね。相手との距離が長ければ長いほど得点が入るとして、「どんなふうにグー・チョキ・パーを出せば勝てるのか?」という問題になっています。
多くの人にとっては、「なんだこの問題?」「なんで東大はこんな問題を出したの? こんな問題でどんな能力が測れるの?」と思うかもしれません。でも実はこの問題からは、東京大学が求める「頭の良さ」が見えてくるのです。
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