頭のいい人なら「5秒で解ける」一見複雑なクイズ 「6つの分数を足す問題」が一瞬で解ける考え方
頭のいい人は「先読み」をする
みなさんは、頭のいい人はどんな思考が得意だから「頭がいい」んだと思いますか?
僕は、その答えは「先読み」だと思っています。つねに一歩先を見ていて、「A」という事象を見たら「AということはBだな」と、もう一歩先の「B」を思考することができる人のことなのではないかと。
東大教授の西成活裕氏は、『東大教授の考え続ける力がつく思考習慣』の中で、「多段思考力」という能力を説明しています。これは、「つねに思考の階段のもう1段先を考える力」のことであり、この能力があれば勉強だけでなく仕事でも活躍できると述べています。
そして、その能力は算数・数学の勉強をしている中で身についていくものである、とも。僕はこの「多段思考」を「先読み」と解釈しています。
さて、「先読み」と「算数・数学」との関係性をご理解いただいたうえで、1つ問題を出題させてください。この問題は、先読みの能力が高い人であれば5秒で答えられる問題です。
(外部配信先では記事中の図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)
無料会員登録はこちら
ログインはこちら