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新NISA「二刀流」戦略で狙う"10年後"の資産形成 「1800万円の投資枠」をフルに活用しつづける

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  • 上岡 正明 日本脳科学認知心理協会理事・フロンティアコンサルティング代表取締役社長
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毎月の積み立て額は、5万円としておきます。個別株投資は少額から始めることをおすすめしますが、積み立て投資はある程度の額を入れていかないと、最大の武器である複利が効きません。

投資する商品は以下の2つ。それぞれ半分ずつ、2万5000円ぶん買っていきます。

・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

「どちらが将来、より大きなリターンを得られるか?」という議論にはキリがありませんし、結果は誰にもわかりませんので、「迷ったら半分ずつ買っておく」でいいのです。

月5万円ずつ積み立てていくと、1年で60万円、10年で600万円に到達します。利回りをオルカン5%、S&P500を7%で計算した場合、運用益を加えた10年後の資産は819万円になります。

その後は、新規の積み立ては行わず、「ほったらかし」で運用していきます。このころには複利効果が効いてくるので、30年後には2711万円になっている見込みです。

個別株を組み合わせると5年後でいくらに?

ここからが、「二刀流」戦略の本領発揮です。残りの1200万円の枠を、成長投資枠に割り振ります。

投資する金額はその人の経済事情しだいになりますが、ここでは年間の投資上限額240万円いっぱいまで使うことを想定します。

投資する銘柄が決まったら、ご自身のタイミングで購入してください。積み立て投資のように、毎月いくらといった買い方はしません。チャートを追いながら、安く買える位置で買うようにしてください。年に一度、相場が一時的に急落したタイミングを狙うのもいいでしょう。

このようにして、成長投資枠の年間上限額240万円を使い切ります。

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