逆転の発想で生まれた新商品
化粧品大手の資生堂は4月2日、「ファンデ美容液」という新たなベースメイクのカテゴリーを展開していくと発表した。
ファンデ美容液は、ファンデーションに美容液成分を配合するという従来の発想ではなく、資生堂が開発した独自の乳化技術「セラムファースト技術」を使って、美容液の中にファンデーション成分を閉じ込めるという逆転の発想から生まれた。
これによって、美容液による本格的なスキンケア効果とファンデーションの美しい仕上がりを両立しているという。
この会見に登壇し、“白衣”を着て熱心にプレゼンテーションをする男の姿があった。ファンデ美容液の生みの親である三浦由将(みうら・よしまさ)だ。