これはカップ麺で考えるとわかりやすいと思います。
カップ麺のスープを飲んで「しょっぱい」とは思いませんよね。舌が塩分を感じないから最後の1滴まで飲み干せてしまいます。
ところが、カップ麺の塩分は5~9グラムもあるのです。
「黄金トリオ」で舌が壊れると多量の塩分に気づかない
ちなみに1日の食塩摂取量の目標は、男性7.5グラム未満、女性6.5グラム未満とされていますから、この1杯で1日の塩分量をとってしまうことになります。

日本人の舌を壊す「黄金トリオ」の正体(図表:『食品の裏側』より)
詳しくは「日本人の舌を壊す『黄金トリオ』の超ヤバい正体」を読んでいただきたいのですが、
「①食塩(精製塩)」
「②うま味調味料(化学調味料)」
「③たんぱく加水分解物」
の「3点セット」は、うま味のベースとして、ほとんどの加工食品に使われているという現状があるのです。
「黄金トリオ」によって舌が壊れ、多量の塩分・油分を摂取しても気がつかない状態になってしまっているのです。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら