最近、試験勉強では「アウトプット」の重要性が叫ばれています。これが重要なのは、「今のあなた=現在地」を明らかにできるから、でもあるのです。
現在地を知るのは、自分のできていないところと向き合うことです。ただ、これは気持ちのいいものではありません。
でも、今の自分とさっさと向き合わないと、試験当日にようやく自分の現状を知るという悲しい「結果」になってしまうのです。
ポイント③ 結果に直結=報われる勉強を!
めざす結果と現在地が明確になれば、後はゴールに向かって勉強するだけ。ここにどう向かうかがいわゆる「勉強法」ですが、結果に直結さえすれば方法は何でもいいのです。「この方法がベスト!」というものはありません。人は置かれている環境も、知識や経験、得意不得意もさまざまだからです。
でも、それは「報われる勉強法」でなければなりません。
「報われる」ため、結果が出るために、外してはならない要素が二つあります。一つは、「めざす結果(=ポイント①)」と「現在地(=ポイント②)」を明確にすること。これらはすぐには明確になりません。勉強するなかで、だんだんと明らかになるのです。
もう一つが、「脳の原理」に沿った勉強法であることです。近年、スポーツの分野では、根性論や自己満足だけの「報われない」練習は減ってきています。
勉強でも、脳の研究が進んで、「報われる勉強法」と「報われない勉強法」の違いが明らかになっています。脳の働きはだれもが共通です。脳の原理に沿った「報われる」勉強をすることが必要なのです。
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