難関資格に合格した人が知る「結果が出る勉強法」 結果を無視した「学校の勉強」から卒業しよう

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このように「結果が出る」ためには、めざす「結果」を、きっちりと明確にしておく必要があるのです。「〇〇試験合格」というレベルではダメです。

実際、めざす結果が出ない人は、めざす「結果」を質問しても答えられません。返ってくるのは、「とにかく、試験日まで必死でがんばります!」という言葉です。

めざす結果がはっきりしなければ、当然結果も出るわけがありません。逆に、そこさえ明確になれば、それを出すことができるのです。

ポイント② 今のあなた=現在地を明確に!

「結果が出る」ために次にやることは、自分の現状を知ることです。たとえば、知らない町で地図上にコンビニを見つけても、自分がどこにいるかがわからなければそこに向かうことはできません。

普段はあまり意識しませんが、「現在地」を知ることは非常に大事なのです。これは試験勉強でも同じです。自分が今、どこにいるか。「現在地」が明確でないと、どこに向かうかもはっきりしません。

また、現在地がわからないまま勉強していても、間違った方向に向かっていて、ムダなことをしている可能性さえあるのです。

試験勉強における「現在地」とは、「何がわかっていて、何がわかっていないのか」「何を覚えていて、何を覚えていないのか」ということです。このことを知るのに、答練(答案練習)や模試(模擬試験)などはもちろん効果的です。ただ、それだけでは手がかりが少なく、時期も遅すぎます。

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