難関資格に合格した人が知る「結果が出る勉強法」 結果を無視した「学校の勉強」から卒業しよう

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あなたが何か飲み物や食べ物が欲しくて、コンビニに行って手に入れることはあると思います。これも立派な「結果が出る」ことです。あなたは毎日、かなりの結果を出しているのです。試験勉強も、この延長で考えれば必ず結果は出ます。

あなたはコンビニで欲しいものを手に入れる(=結果が出る)とき、どうしていますか? そのために外せないポイントは何でしょう? あなたがコンビニに行こうと思い、実際に出かけて、欲しいものを手に入れる。その間、何を考え、何をしていたのか思い出してみてください。

そこから、試験勉強で結果が出るためのポイントも見えてきます。具体的には次の3つです。

ポイント① めざす結果=ゴールを明確に!

まず、あなたがめざす結果=ゴールを設定することです。試験勉強なら、「〇〇試験合格」というように、手に入れたい結果は明確だと思うかもしれません。

ただ、コンビニで何か欲しいものを買うのと違って、試験合格はお金を払って手に入れられるものではありません。

あなたができるのは、試験当日に試験会場で、「合格点を超える答案を提出する」ことだけです。そのために、試験当日までにどんな結果が出ている必要がありますか?

試験当日の試験会場でのあなたを思い浮かべてみてください。どんな状態なら、「合格点を超える答案を提出する」ことができますか? どの問題集、テキストを使っていますか? 問題集やテキストはどんな状態になっていますか?

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