「セクシー田中さん」報道で多発する意外な勘違い 現在のドラマは本当に漫画原作ばかりなのか?
今週のエンタメトップニュースもドラマ「セクシー田中さん」(日本テレビ系)関連であり、連日さまざまな角度から記事が量産されています。
14日・15日にアップされた主な記事をあげてみると
「日テレ×小学館×『セクシー田中さん』のプロデューサー“再タッグ”の新ドラマ『たーたん』主演はムロツヨシ(48)」(文春オンライン)
「『セクシー田中さん』原作者急逝に第三者委員会の検証求める声…2週間ダンマリの日本テレビは問い合わせを“まさかのスルー”」(女性自身)
「『セクシー田中さん』問題で揺れるドラマ業界。オリジナル作品はなぜ実現しにくい?」(女子SPA!)
「さくらももこさん手がけたNHKドラマ脚本を制作サイドが改変 元夫・宮永正隆氏が明かす」(日刊スポーツ)
「『セクシー田中さん』の悲劇を繰り返さないために…再発防止の核となる「著作者人格権」とは?」(弁護士ドットコムニュース)
「『セクシー田中さん』問題で傾聴すべき米ハリウッドの声 映像化に8年かかるケースも」(東スポWEB)
「これは違う」と思わせるミスリード
週刊誌系、スポーツ新聞系、タブロイド系、ウェブ専門サイトなど、さまざまなウェブメディアが報じているところに社会的関心の高さを感じさせられます。
記事のコメント欄やXには連日、放送局の日本テレビや出版元の小学館への批判があがっていますが、悲しい出来事が起きてしまった以上、原作の扱いや原作者への対応に何らかの問題があったことは否めないでしょう。
しかし、多くの記事やコメントが飛び交う中、1つ「これは違う」と思わせるミスリードがありました。それはどんなことなのか、過去1年間のデータをあげながら解説していきます。
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