聞き間違い、覚え間違い、カン違い
ずっと後になって、自分が言葉を間違えて覚えていたことがわかり赤面した、などという経験は、多くの人にあるのではないでしょうか。
いえ、気づけばそれでいいのです。
正しいほうに修正できたのですから。
救済すべきは、いまだ間違いに気づかず、使い続けている人々のほう。
あなたは大丈夫ですか?
ちょっと恥ずかしいミスが、会話を滞らせていることがあるやもしれません(相手がすぐに正してくれるとは限らないし、黙ってあなたの日本語に疑問を呈しているということも考えられます)。
小さい言葉のミスが、人間関係にほこりのように挟まって、いつかややこしい事態を招いたり、トラブルの種になることだってないとは限りません。
たとえば、「一姫二太郎」という言葉。
日本人が、意味を間違えて捉えがちな代表的言い回しです。
「姫」は女の子を指し、「太郎」は男の子。この言葉は、子供を産む順番についての理想を教えてくれています。すなわち、最初に女の子を産んで、ややあって次に男の子を産むのがいいよね、という意味です。



















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