予約の取れない和食店として有名な「賛否両論」店主・笠原将弘さん。50歳の節目に、「和食」への想いを綴ったエッセイ『今さらだけど、「和食」をイチから考えてみた。』より一部抜粋し、3回に渡って掲載します。
第3回は、和食の未来、子どもたちの未来についてです。
子どもには可能性がたっぷりある
これからの和食のこと、和食の未来を考えると、ついつい子どもたちの未来のこととかぶってきてしまう。
子どもたちにはまだまだたくさんの時間がある。それは可能性がたっぷりあるということだ。
たとえば、料理教室に来た子どもたちにも、のり巻き作りを通して何かを感じ取ってほしいと願っている。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら