【嫌われる「家族内の話し方」①】なんでも「自分の話」に持っていってしまう
「パパ、今日は学校で百人一首大会をやったんだけど、私はがんばって取ってクラスで5位だったんだよ」
「そうかそうか、パパもな、百人一首は得意だったんだぞ。全部を暗記していてつねに一番だったもんだよ」
娘さんが「百人一首で5位だった」と喜んでいるのに、お父さんは自分の話を始めてしまっています。
娘さんは自分の頑張りをほめてもらいたかったのに、これではちょっとがっかりしてしまいますね。
しっかりほめるのが先! 娘さんの話に関心を持って
ここは、まずは「それはすごいね」と、しっかりほめるのが先です。
「がんばって覚えていったからだね」「難しいのはあった?」など、ちょっと突っ込んだ質問をするのもいいですよね。娘さんは、パパが自分の話に関心を持ってくれたことがうれしいはずです。
その後は自分の話をしてもいいのですが、この場合は「つねに一番だった」という「ちょっぴり自慢」が入ってしまっているので、あまり好ましくないかもしれません。
「それに比べて、パパは1枚しかとれずにビリだった」などの自虐エピソードなら、クスリと笑えるのでOKです。
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