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GAFAMが猛追するもエヌビディア1強体制が崩れない最大の理由はAI開発プラットフォーム。フィジカルAI時代に向けて基盤をさらに強化へ

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エヌビディアのAIモデル学習用GPU「ブラックウェル」(写真:エヌビディア)

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「エヌビディア対グーグル」――。AI半導体の業界で、この構図に注目が集まっている。

きっかけは、米グーグルが2025年11月に発表した最新AIモデル「ジェミニ3」だ。前モデルから大幅に進化したこのAIモデルについて、グーグルは、モデル学習には独自開発のAI半導体「TPU」を使用したと明かした。

AIモデルを生み出すための学習には、これまでGPU(画像処理半導体)を使うことが大前提だった。だからこそGPUをほとんど一手に供給するエヌビディアが「AI市場のツルハシ」として注目されてきた。

グーグルは、そんなエヌビディア1強体制に風穴を開けたわけだが、この話に妙味があるのは、グーグルがエヌビディアGPUの大口顧客でもあるからだ。顧客が、仕入れ先企業の主力製品に対抗する製品を独自開発した。ポイントはここにある。

では、エヌビディアのGPUとグーグルが開発したTPU、どちらが機能的に優れ、市場での競争力を持っているのか。

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