家事や育児、介護などの分担をめぐって、家族間で言い争いが増えて、いつのまにか一緒にいて心地よい存在だったはずの家族が「つかれる存在」になってしまった……そんな話を聞くことがよくあります。
どうして自分の不満が家族に伝わらないの? どうしたら「つかれない家族」になれるの? そんなふうに「つかれる家族」と「つかれない家族」を考察するこの連載。
今回のテーマは「子どもとサードプレイス」。家庭でも職場でも学校でもない「第3の場所」の大事さはよく聞く話ですが、子どもや親子関係にとってはどうなのでしょう?東京・高円寺のシェアスペース「小杉湯となり」での2年半の親子体験談です。
子どもにとっての「サードプレイス」
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