「40代で東大合格」声優が"一日坊主"推奨する理由 大切なのは「とりあえず」でも始めてみること
で、やってみて、もし続けたいのなら続けてもいいですよね。
続けたいとまでははっきり思えなくても、なんとなくでも続けていいような気がするなら、いまは保留にしておいて、いつかまたやる気になれば再開すればいいし、その「いつか」が永遠にこないなら、それはそれでいいんです。
たった1日が人生の分岐点になる
計画はもう、あの日(1日目)に成功しているので、永遠に再開しなくても失敗や挫折ではありません。
たとえ1日でも、なにかを実際に体験したのなら。その日を分岐点として、それをまったく体験しなかった昨日までの人生とは違う人生がスタートしたといえます。
思い出づくりのために生きているわけではないですが、あとから振り返ったときに、その1日は、きっと自分にとって思い出のある特別な1日になっているように思えるんです。
スティーブ・ジョブズの “Connect the dots”(*1)が言う「点」が、心のなかにひとつキラッと増えたように。
(*1)
“You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.”
未来を見据えて「点」をつなげていくことはできない。できるのは、(未来から)過去を振り返って「点」をつなげることだけだ。だから、(いまばらばらに見える)「点」たちが将来なんらかの形でつながるんだと信じなければ。(拙訳)
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