「40代で東大合格」声優が"一日坊主"推奨する理由 大切なのは「とりあえず」でも始めてみること
「いつかそのうちやってみたい」と思っていることでも、人生なにが起こるかわかりません。「いつか」も「そのうち」も永遠に来ない可能性があります。
「時間ができたら/余裕ができたら」も同様で、将来の自分がいまの自分よりも時間や余裕が多いとは限りません。
そんな「時間」や「余裕」が生まれることは、もしかしたら一生ないのかもしれません。
あとまわしにしていることがあれもこれもあるなかで、ふとそんなことを考えてヒヤリとしたり、突如あせったりすることがずいぶんありましたが、最近は、ちょっとでもやりたいことは早くやった方がいい、と思ってとっとと始めるようになりました。
あえての「一日坊主」だから完璧にこなせる
新しいことを始めるには勢いが大切だったりします。
始める前から「続けられないかも」と思うと、その勢いにブレーキをかけてしまうことになります。
せっかく始める気になってもそうなると機を逸してしまいかねないので、最初は「ちょっとだけやってみよう」くらいの軽い気持ちで始めるのがいいかもしれません。
「三日坊主」といっても、実際、3日は長いですよね。
だから、1日だけやってみよう、と。
そして本当に1日しかやらないのです。
あえての「一日坊主」です。
「1日しかしない」というのが最初からの「計画」なので、そのとおり1日でやめてもなにも問題ありません。
計画どおりに物事を終えたのですから、中途半端ではないし、あきらめたわけでもありません。自分にがっかりしたり反省したりする必要は当然まったくありませんし、なんなら計画を完璧に遂行したとして表彰されてもいいくらいです。
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