生姜の千切り、赤唐辛子、サラダ油をフライパンに入れ、中火にかけます。生姜と白菜は好相性の食材。生姜の風味が白菜の味の輪郭をはっきりさせてくれます。
![生姜、赤唐辛子、サラダ油](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/c/f/570/img_cf2c0bba84e1a6b15b662fe85119d819489956.jpg)
好みでにんにくの薄切りを加えると味にパンチが出ます
しばらくすると油の温度が上がり、生姜の周りが泡立ち、香りが出てくるのがわかります。この段階になったら、白菜を一気に加えます。量が多いように思うかもしれませんが加熱すればかさが減るので心配はいりません。
![26cmのフライパン](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/3/3/570/img_338ef2a1aefcc76631595842ca1ea4b3321158.jpg)
このレシピでは26cmのフライパンを使用しています
軽く混ぜ、ふたをします。火加減は中火のままで大丈夫です。ふたをすることで白菜から出る蒸気によって加熱が進みます。
![ふたをして加熱した白菜](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/e/a/570/img_ea3ea0516ddd00f53c33354b06d0a533269732.jpg)
焦げるのが心配であれば時々かき混ぜてもいいでしょう
3分経過しました。ふたをとると白菜がしんなりしているはずです。
![しんなりした白菜](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/9/c/570/img_9c49855627e43dbfc72c1c4e7ab8b8af332787.jpg)
ふたの内側の蒸気はフライパンのなかに落とすようにしましょう
軽く混ぜるとこんな状態。白菜はアブラナ科の野菜なので、硫黄化合物を含みます。白菜の糖分とアミノ酸を加熱するとメイラード反応が起きますが、アブラナ科の野菜を焦がすと硫黄化合物によってお肉を焼いたときのような香りが生まれます。これがこの料理のポイントです。
![軽く混ぜた白菜](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/b/3/570/img_b3e57fee0e65d7611ea38cb3b7f8d31c351755.jpg)
このくらい焦がした白菜に塩を振って食べるのも美味です
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